MP14 Moonshot Support Site

USB to ATARI converter, Designed By Mellow PCB


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ファームウェアアップデート


事前準備

USB Type A to Type Aのケーブル

Moonshot上の青いボタンを押しながら、左側のUSBポートをUSB A to AのケーブルでPCに接続してください。 標準規格外のケーブルですが、Amazonで「USB A to A」などで検索すると見つかります。 この際、ジョイスティック端子には接続せずに、単体でPCと接続してください。

ファームウェア更新モードで接続するとLEDは消灯します。

WinUSBのドライバの設定(Windowsのみ)

Windowsに限ってドライバが必要となります。Windows 10以降では標準で搭載されています。 自動ではインストールされないので、手動でユニバーサル シリアル バス デバイスからWinUsb デバイスを選択してインストールする必要があります。 詳細はMicrosoft公式情報をご参照ください。 参考動画もこちらにあります。

USBホストとの相性問題があるようで、ドライバがうまくスタートできない事があります。 使用しているチップのファームウェア更新モードにある問題なので根本的な修正ができないのですが、リトライする、他のUSBポートを試してみる、USBハブ越しに接続する、他のUSB機器(特に近いポートに刺さっているもの)を外して試す、などが有効なようです。Windows以外のOSでは相性問題は発生しません。

またZadigというソフトウェアを使ってWinUSBのドライバを管理する方法もあります。 日本語の解説ページも探すとあるかと思いますので、必要に応じてご利用ください。 インストール操作が簡単なのと、インストールするドライバが選択できるので、互換性問題も回避できる可能性があります。

USB OTGの設定(Androidのみ)

Windowsで互換性問題が発生した方や、PCはないけどスマホならある、という方はAndroid Chromeが利用できます。 利用に際してはAndroidがOTG(USB Hostモード)をサポートしている必要があります。 また、端子がUSB Cの場合でもC to Aで接続しただけではデバイスモードになってしまいます。 まずはOTG対応のType Aのメスコネクタに変換するアダプタを接続し、そこからA to Aで接続してください。

udevの設定(Linuxのみ)

多くのLinux環境では接続したUSBのアクセス権限を適切に制御するためにudevと呼ばれるシステムが利用されています。 /etc/udev/ ディレクトリが存在している場合は、こちらのファイルを/etc/udev/rules.d/99-ch559-bootloader.rulesとして保存してからデバイスを再接続して下さい。

あるいは同ファイル名で以下の内容を保存して下さい。

ATTRS{idVendor}=="4348", ATTRS{idProduct}=="55e0", MODE="0666"

アップデート

ここから先はChromiumベースのブラウザが必要です。 Google ChromeやMicrosoft Edgeなどをご利用ください。

書き込みたいバージョンをメニューから選び「書き込み」ボタンを押すと、デバイス選択ダイアログが表示されます。 デバイスが正しく認識されていれば「WinChipHead製の不明なデバイス」に準じた名前がリストされますので、その名前を選択した上で「接続」ボタンを押すことで、アップデートが開始します。

チップが一枚だけ載った初期の物がプロトタイプ、チップが3枚載り裏にMoonshotと記載されているのが製品候補です。

   
書き込み 0% 100%
検証 0% 100%

結果